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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-02-06 第87回国会 衆議院 予算委員会 第6号

すでに昨年末からアメリカ通商専門家代表とECの通商評議会代表との間に、ドル残高の縮小、すなわち残高各国分散管理を含む国際通貨管理、これらの制度の試案をつくるという作業に入っていると伝えられているわけです。もちろんEMSの発足がいま多少足踏みをいたしておりますけれども、これが正式に発足するとなれば、同試案は当然その後に固まるものと考えられるわけであります。  

岡田利春

1973-06-13 第71回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号

また、こういうときにありまして、お互いに情報の交換等をやって、この各国が力を合わせてインフレ退治をやろうと言っておりますが、相変わらず過剰のドル残高処理をこのまま放置しているならば、今回問題になりました世界的なインフレというものをさらに助長するようなことになるんではないかと思いますね。また、通貨問題等IMF討議をされておりますけれども、これが行き悩みをしている。

田代富士男

1973-04-05 第71回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

増本委員 大臣のこのステートメントによりますと、第六のところで「ドル交換性の回復には、既存のドル残高処理が問題となるが、これはコンソリデーションなどにより解決すべく、討議に参加する用意がある。」こういうように述べていらっしゃるわけです。  そこで、ドル残高コンソリデーションするという点で一体具体的にどのようにお考えになっているのか。

増本一彦

1973-03-19 第71回国会 参議院 予算委員会 第6号

それから、この共同コミュニケの中に「公的通貨残高の借り換えまたは固定化——いわゆるコンソリデーションを「固定化」と大蔵省は訳されているようですが、この固定化という意味でありますけれども、これはアメリカの対ドル残高に限定したそういう凍結なのか、それとも、現在の平価、いわゆる欧州通貨ドルではドルの一〇%切り下げ、マルクがさらに三%切り上げというふうになっております。

鈴木一弘

1973-03-17 第71回国会 参議院 予算委員会 第5号

細川護熙君 共同声明の中で、すべての蔵相と総裁は、公的通貨残高の決済に関する諸提案が全面的かつ緊急に検討されるべきであるとの点で合意した、というふうに書かれておるわけですが、これはドル残高凍結問題のことだと思いますが、ある意味債権者である日本としては、これからの三月末の蔵相会議に向けても、この点について主導的な役割りを果たしていくべきではないかと思うわけでありますが、この点についてはいかがですか

細川護煕

1972-03-16 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

栗林卓司君 多国籍企業、これは一つの顕著な例として申し上げたので、それから直接の日本への働きかけがあるだろうということではなくて、多国籍企業を含めて何とかドルをほかの通貨に乗りかえたいという傾向は強まっているが、そうなってくると、銀行ドル残高というものが、何とかほかの運用を求めて動き始める、日本のほうは輸出前受けということで何とかドルがほしい、したがって、日本にはドルを何とかほかの通貨に乗りかえたいという

栗林卓司

1969-04-17 第61回国会 参議院 大蔵委員会 第11号

これはドル残高が三百億ドルもあって、アメリカは以前より金保有額が減って百億ドルそこそこの金準備しか持っていないんですから。しかも、アメリカ国内では二五%の金準備率を廃止しちゃったんですから、金の交換ができなくなっちゃった。そこで、ドルの金に対する交換性というものは前と変わってしまったから、それをSDRという形で調整しようというところにあると思うんです。

木村禧八郎

1969-04-10 第61回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

EEC諸国においては、金に対してドル残高が多過ぎて困っている点に問題がある。このことはだれも否定し得ないと思います。  なぜこのようなことが起こったのか。キーカレンシー・ドル基軸通貨国であるアメリカが、戦争直後、金をほとんど独占していた状態から、いまは反対に、アメリカ金保有は少なく、ドル債務が多く、そしてヨーロッパその他の諸国に金とドル保有が偏在しているという、こういう変化がなぜ起こったのか。

広沢賢一

1969-03-25 第61回国会 衆議院 外務委員会 第8号

あるいはアメリカ対外投資、こういうものの累積ドル残高累積が主としてEECに見られる。EECにとってはドルが過剰になっているということであります。私どもの見解によりますと、流動性不足どころか、過剰であります。その点を特にこのSDRの合意の前に強調しておきたいと思うのであります。

新田俊三

1967-11-24 第56回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第5号

そこで、「外国政府とその中央銀行の保有するドル残高は約百四十億ドルに達する。」から、したがって、ドゴールの動きその他ヨーロッパ動きいかんですが、どんどん要求された場合には金交換の停止になるのではないか。そうなれば、これはドルのたいへんな平価切り下げになるのではないかというようなことをいっております。これは一つの予測だけれども、さっきの御答弁にもあったとおり、非常に予断を許さないと思う。

広沢賢一

1965-08-03 第49回国会 衆議院 本会議 第4号

その結果、先進国でのドル不足は解消し、むしろ逆に、外国保有ドル残高の急増、つまりドル過剰なる事態を招くようになったのであります。このドル過剰はヨーロッパ各国金選好を呼び起こし、世界通貨としての金の優位性からして、ドルから金への転換を激化し、アメリカからの大量の金流出を引き起こすに至ったのであります。

武藤山治

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